滝谷不動と赤坂城
山行日 平成２７年６月１３日
標高１８５ｍ
歩行時間 ４時間３０分
行程 約１０ｋｍ
滝谷不動駅→滝谷不動尊→龍泉寺→楠枇庵観音寺→千早赤阪村グランド
→棚田→赤坂城跡→森屋バス停→富田林駅<経路図>
参加者
Ｋ西、きむ、Ｙ中、どひやん、Ｓ原さん、しげき、Ｉ島さん、つじやん(８人)
今月の幹事：Ｋ西
史跡と棚田と変化にとんだコースで楽しめました
今日は近鉄電車の「大阪てくてくまっぷ」に乗っております
「滝谷不動・楠公誕生地コース」に行くことになりました。
お昼の１２時に近鉄滝谷不動駅に集合する予定でしたが、集合時間 の少し前に、今日の幹事であるＫ西部員から少し遅れますという旨の メールがきます。幹事なのに何ともマイペースな方です。
滝谷不動駅でＫ西部員を少し待ち、全員集まったところで、駅前で 恒例の集合写真を撮ります。そして出発しました。
まずは滝谷不動尊を目指します。やや狭い車道の登り坂を上り、駅か ら１キロほど歩くと、最初の目的地である滝谷不動尊に到着しました。 ここは日本三大不動の一つであり、厄除けの霊場で有名だそうです。
部員たちが滝谷不動尊で参拝している間にＳ原部員が恒例の御朱印帳 も記帳してもらっていました。既に３冊目となる御朱印帳を握りしめ てご満悦の様子でした。
滝谷不動尊から車道に出まして、来た道を少し戻って、注意深く 看板を探しますと、龍泉寺２．５kmの看板を発見しました。
看板の案内のとおりに、民家の間を進みますと、あぜ道っぽいところ に出ました。少し進みますと市民大学ビオトープという看板がありまして ビオトープを作ってありました。生き物がたくさんいるのかな？
少し進むとバーベキューをする場所もあり、バーベキューを楽しん でいる子供達を尻目にあぜ道を進んでいきます。
するとまた案内板があり、初芝富田林中学・高校のそばを抜け ていきます。しばらく登り坂を登りますと、みかん園にたどり着いて、 そこで休憩しました。
休憩を終えて、みかん園の敷地を抜けますと車道に出ます。車道を 少し下りると龍泉寺に到着しました。
ここには名勝庭園があるそうですが、入山料が３００円かかるのと 時間との関係で、駐車場の自動販売機で小休憩をして、外から中を覗う だけで、龍泉寺を後にしました。
さらに坂を下りますと両側が田んぼの平坦な道にでます。部員達が 集まって田んぼを見ていますので、何かと思って見てみますと「カブ トエビとオタマジャクシ」を見ていたそうです。
そういえば子供の頃「学研の科学」という教育雑誌にカブトエビの 飼育セットがついていたという話が盛り上がりました。
さらに平坦な道が続いて、清掃工場を過ぎて、さらに水道施設を 過ぎますと、またまた案内板があります。道は急に方向転換して 下り坂を下っていきます。
橋を渡って対岸にでてから、再び車道に戻ります。しばらくすると 太平記の里と書かれた大きな看板があり、よく見ると「楠枇庵観音寺」 に到着しました。
かの楠木正成さんの未亡人が草庵を結んだお寺だとか。ここでは 境内へ足を踏み入れお寺の事務所で参拝料２００円を払って見学 することにします。
小さな草庵や観音堂が美しく、境内にある石階段もきれいでした。 ここでもＳ原部員がちゃっかり御朱印帳を取り出し、記帳してもら っていました。
楠枇庵観音寺を出てから再び橋を渡り、道沿いに車道を登っていき ます。重機置場を過ぎて、しばらく歩きますと、千早赤坂村民グラ ウンドがあり、そこでは少年サッカーの試合をしておりました。
村民グランド沿いの道を進み、下赤坂城跡１．３kmの看板があり ますので、看板が示す小さな道に進みますと尾根道へでました。
しばらく歩きますと両側に美しい棚田が広がり、その風景を写真 におさめながら歩きます。
美しい日本の原風景に心を奪われながら歩きますと、あっという 間に赤坂城跡に着きました。
ここで棚田をバックに集合写真を撮りました。赤坂城跡をしばらく 見学したあと、千早赤坂中学校沿いの道を進み、下り坂を進み森屋 バス停を目指します。
バスの到着時間にぴったり森屋バス停に到着しました。バスに 揺られて近鉄富田林駅であべの橋駅行の電車に乗りました。
ハイキングとはいえ、今日は気温が高くて距離も長かったので、 部員の皆さんは案外疲れており、電車内で船をこぐ人もちらほら
みなさんおつかれ様でした。無事登山終了〜。
