須磨アルプス


山行日 平成23年6月18日 標高312m 歩行時間 5時間
行程(約7km)
山陽須磨浦公園駅→旗振山→鉄拐山→おらが山→栂尾山→ 横尾山→馬の背→東山→山陽板宿駅<経路図>
参加者
K西部長、きむ副部長、Y中事務局長、どひやん、つじやん、こじ〜、しげき、I津君(男)(8人)
今月の幹事:K西部長

馬の背の荒々しい岩場にチャレンジしました

本日は、神戸にある須磨アルプスに行ってきました。

山陽電鉄の須磨浦公園駅に10時30分に集合予定 です。


残念なことに約2名遅刻された方がおられたが、 日頃の行いがよいのか?特に文句もでませんでした。

(遅刻理由は裏日記を参照して下さい)


今日はあいにくの雨模様なので、須磨浦公園駅で雨具 に着替えて、いざ出発します。駅をでるとすぐに登り坂が あり、坂を少し登ると、のら猫達を発見しました。


いつも客に何かもらうのか、つかず離れずの、のら猫達。 猫と戯れながら、少し早いのですが休憩しました。


それにしても蒸し暑いです。雨も止んだので、ここで 全員雨具を脱ぎます。


ここからはひたすら坂道と階段を登ります。途中に道端 で、きれいな紫陽花が咲いていました。梅雨の時期ならではの 花をしばし観賞しました。


須磨浦公園のロープウェイ駅に到着。普段なら見晴らし がよさそうですが、今日は霧がかかっており、海をみても 真っ白けっけです((>_<)。


ロープウェイで登った後に、さらに上に登るための 観光リフト乗り場がありましたが、あいにくの天気で だれも乗客がいません。


興味本位にリフト乗り場を覗くと、係のおじさんが、 「日本一乗りごごちが悪いリフトですよ。乗ってみませ んか?」と微妙なセールストークで、リフトを勧めます。


我々は登山目的なのでと説明して、おじさんには丁重に お断りして先を進みます。


少し進みますと鉢伏山経由の道と、そのまま旗振山に 行く道がありますが、ここはそのまま旗振山に行く道を選 択します。


旗振山に到着すると、お茶屋さんがありました。お茶屋 さんの近くにある三角点を記念撮影します。


三角点のそばに摂津と播磨の国境の石碑があります。 摂津の国って須磨まであったのか・・と一つ賢くなって、 旗振山をあとにします。


次は鉄拐山に到着して、再び休憩しました。


その次のおらが山を目指しますも、おらが山の手前で 出合った熟年夫婦に、ここはまっすぐおらが山を目指す より、道なりに進んだほうが、階段の上り下りがなくて いいですよと教えられました。


そのとおり進みますと、おらが山を迂回して、すんなり と高倉台団地に到着しました。


ここは元々高倉山という山だったらしいのですが、 ポートアイランド造成時に土砂を採取したために、山が なくなり宅地にした所らしいのです。


団地内を通過して、大丸ピーコックでお昼ご飯を購入 したあと、集会所らしき所でトイレをお借りして、高倉台 を後にしました。


高倉台を出てすぐに大きな歩道橋があり、歩道橋を 渡りますと、今回の難所の一つである400段はあると いう噂の長い階段を登り始めます。


「ぜえぜえ。はあはあ〜。」やはり階段は疲れます。


半分くらいで休憩をしていると、恒例のお菓子交換を します。チョコや塩ラムネを頂きました。後は勢いで階段 を登り、栂尾山に到着しました。


13時を過ぎており、お腹も空いたのでも、ここで お昼ご飯にします。雨を避けれるため、多くの登山客が お昼ご飯を食べており、満員でした。


仕方なく、場所が空くのを待っていると、「おじさん」 がもうすぐここが空くからといってくれました。m(__)m


ところが、話好きなのか我々に話し続けており、なかなか 場所が空きません。なんじゃそりゃ〜


ようやく場所が空き、遅いお昼ご飯を食べ始めました。 お腹もペコペコでしたので、昼ご飯の味も格別です。


ごはんを食べた後、展望台に登り景色を見ますが、 あいにくの霧で景色がよくありません。


栂尾山を後にして、アップダウンを繰り返し、尾根筋 を進むと横尾山に到着しました。


本日のコースの最高地点です。ここでも三角点を パシャリと撮って、しばし休憩をします。


横尾山を過ぎるとここからが、須磨アルプスのクライ マックスに入ります。


荒々しい茶色の岩場を慎重に通過しつつ、荒涼とした 岩場の景色に思わず見入ってしまいました。


岩場を慎重に降りつつ進みますが、道も細く階段の 踏みしろも狭く、注意が必要です。


馬の背中のように細い岩場なので「馬の背」と言われて いるらしいです。


「馬の背」を過ぎますと今度は登りの岩場で、ここを 両手足を使って慎重に登りつつ、ようやく馬の背が終わり ます。


ここで恒例の記念撮影をしました。岩場を名残惜しく 後にして東山に到着しました。


東山から一気に下り坂を降りつつ、八幡神社を通り 過ぎますと、ようやく住宅が見えるところに来ました。


後で、知ることになるのですが、実はここが曲者で、 濡れた路面に加えて、下りに傾斜した階段のため、すべる 人が続出します。


やはり最後まで気が抜けません。山陽電鉄板宿駅に 到着して、無事登山終了〜。






きれいに咲いた紫陽花


きれいに咲いた紫陽花


霧に包まれた旗振茶屋


霧に包まれた旗振茶屋


エリマキしげき


エリマキしげき


高倉台に向かう歩道橋


高倉台に向かう歩道橋


400段あるという噂の長階段<br>上がかすんで見える


400段あるという噂の長階段
上がかすんで見える



横尾山の2等三角点


横尾山の2等三角点


横尾山からの須磨アルプス


横尾山からの須磨アルプス


馬の背を進む部員達


馬の背を進む部員達


慎重に岩場を登る部員達


慎重に岩場を登る部員達


東山から見た馬の背


東山から見た馬の背


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