蘇鉄山と天保山


山行日 平成24年12月15日 標高6m(蘇鉄山)、4m(天保山) 歩行時間 6時間
行程 約18km
南海堺駅→大浜公園→蘇鉄山→宿院→本家小嶋→紀州街道→大和橋→安立商店街→住吉大社 →粉浜商店街→26号線→南港通→阪神高速下道路→府道5号→千本松渡船場 →大正通→甚兵衛渡船場→みなと通→天保山公園→天保山<経路図>
参加者
きむ副部長 、Y中事務局長、どひやん 、S原さん、つじやん 、I津くん、I島さん、しげき、T屋さん(9人)
今月の幹事:Y中事務局長

日本一の低山縦走です

今回は堺の蘇鉄山と大阪市の天保山登山?を企画しました。 蘇鉄山は一等三角点の日本一低い山で、天保山は二等三角点の 日本一低い山だそうです。


企画した理由は、単に寒いのが苦手だからですm(_ _)m。

南海堺駅に午前11時30分に集合し、まず蘇鉄山を目指して 歩き始めました。10分程度で大浜公園に到着しました。


公園内の地図で位置を確認して、歩くと登山口と書かれた 看板があり、一応準備運動をしてから、斜面を登ると1分も かからないうちに蘇鉄山に到着しました。


頂上付近の看板には、近くの神明神社にて登山認定書が もらえるとのことです。でも近くにいた人に聞いてみると 認定書は有料だそうです。有料なのと神社に行くのが面倒なの で認定書は諦めました。


蘇鉄山を出発して、フェニックス通りという大きな道路を 西に向かいました。名前の由来は道路中央部にフェニックスの 木が植えられているのでフェニックス通りと呼ばれるそうです。


実は立ち寄る所があり、路面電車が通っている宿院交差点の 一つ手前(西側)のカドを北に曲がり路地に入っていきした。


「本家小嶋」というお餅屋に立ち寄り、ケシ餅を注文しま した。創業天文元年(1532年)創業の由緒正しいお店だそう です。自宅に帰ってから食べると柔らかくて美味しかったです。


堺市をしばらく北上しますと阪堺電軌の綾ノ町駅からは、紀州 街道に入り、昔情緒のある家が点在していました。


いよいよ大和川が見えてきて、堺市も終りをつげます。 比較的、交通量が少ない大和橋に到着しました。左に南海本線、 右に阪堺電軌の鉄橋があり、それぞれ電車が通過していきます(感動)。


大和川は、かつて水質ワースト1の常連だったと聞きますが、 現在では、フナやボラといった魚がたくさん泳いでました。


橋を渡って大阪市内に入り、懐かしい雰囲気が漂う安立商店街 を通って、住吉大社に到着しました。ここで休憩を兼ねて、参拝 しました。今日は日取りがよいのか、住吉大社で何組も結婚式を 挙げていました。


参拝後に南海住吉大社駅を過ぎて、粉浜商店街を通り、南海 粉浜駅を過ぎた辺りで、国道26号線に向かいます。


西成区の玉出交差点で西に曲がり阪神高速の高架下道路を北上し、 メガネ橋の愛称で親しまれている千本松大橋を目指します。


千本松渡船場は、千本松大橋のたもとにありました。橋のたもと に渡船があるのは、おかしな話なのですが、橋の高さが35mもあり 日常的に渡るのが困難なので渡船を残したとか・・。


理由はどうであれ、初体験の渡船に心が踊ります。渡船で向こう 岸に渡るとそこは大正区でした。工場群を通り抜け、大正通という 大きな通りを歩きました。


大正区役所のところで西に曲がり、2つ目の甚兵衛渡船場を地図 で探しながら、ようやく渡船場に到着しました。


時刻表の時間もぴったりで、渡船がこちらに向かってくると思って いたら、実は出発して戻ってきたばかりで、15分ほど渡船場で、待ち ぼうけをくってしまいました。


気を取り直して渡船に乗り、今度は港区に入り、みなと通を目指 して歩き出しました。みなと通に着いた後は、今度は天保山を目指 して西にむかって歩きました。


八幡屋商店街を通り過ぎる頃、雨がパラパラ降ってきて、傘を さしながらの縦走となりました。早足で歩き、今日の最終目的地 である天保山公園に到着しました。


既に日が落ちて、辺りは真っ暗でしたので、三角点を探すの 手間取りましたが、フラッシュをたきながら三角点を撮影しました。


急ぎ足で大阪港駅まで行き、繁華街で忘年会を行いました。

皆さんお疲れ様でした。無事登山終了〜。







蘇鉄山入口にて(画像クリックで拡大)


蘇鉄山三角点


蘇鉄山三角点


本家小嶋へレッツゴー


本家小嶋へレッツゴー


紀州街道沿いの旧家


紀州街道沿いの旧家





住吉大社の太鼓橋(画像クリックで拡大)


住吉大社にて一寸法師を体験するしげき


住吉大社にて一寸法師を体験するしげき





千本松渡船場(画像クリックで拡大)


甚兵衛渡船場


甚兵衛渡船場


天保山三角点の看板


天保山三角点の看板


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