山行日 平成25年9月28日
標高600m
歩行時間 4時間40分
行程 約10.8km)
JR石山寺駅→アルプス登山口バス停→迎不動→不動橋→分岐→二尊門→不動寺→
太神山→分岐→矢筈ヶ岳→河原出合→湖南アルプス登山口バス停→JR石山寺駅<経路図>
参加者
K西部長、どひやん、つじやん(3人)
今月の幹事:K西部長
今回の行き先は、湖南アルプス(太神山、矢筈ヶ岳)です。 事前の調整では、今回はほとんど全部員が参加する筈だったの ですが、みなさん用事ができたやら何やらで、参加人数は最終 的に3名のみとなりました。
いつものとおり、集合時間ギリギリに集合場所であります JR石山駅改札口に行きますと、すでに全員揃っていました。
点呼を取った後で、バスに揺られて約20分で湖南アルプス 登山口に到着しました。登山口で、とりあえず集合写真を撮って から出発します。
しばらくはアスファルト舗装の道が続きます。登り始めて しばらく進みますと、トイレがありましたが、整備状況はイマ イチです。
今日のコースは、アルプスの名を冠するだけあって、序盤から 花崗岩が剥き出しになった岩肌の山容を見ることができます。
1時間ぐらいで、迎不動の杜があり、橋を渡りますとゲート に出ました。しばらく進みますと、地道に変わり山道に入って いきます。
今日は気温が結構高かったものの、湿気はそれほどではなく、 快適でしたが、日なたに出るとやはり暑いです。
ただ太神山の頂上までは、それほど急な登りもありませんので、 小休憩を挟みながら登っていきます。途中で、泣不動の横を通って いき、2時間程で太神不動寺に到着しました。
寺院内には、山伏が大勢徘徊しており、独特の雰囲気を漂わせ ています。寺院を奥の方に進んでいきますと急階段があり、県の 重要文化財である本堂へと続いています。
この急階段はきつい・・・。息を切らせながら本堂へ到達 しました。参拝を済ませて、さらに三角点のある奥の院の方へ と進みます。
本堂の横にあります巨岩は、くぐり抜けることが出来、小柄 なつじやんは、難なく通過出来ましたが、巨漢のどひやんは、 通り抜けるのに一苦労だったみたいです。
巨岩を通り抜けていきますと奥の院があり、参拝をした後に すぐ近くの三角点へ到達しました。
丁度お昼時でしたが、境内でバーナーを使うと、徘徊して いる山伏に怒られる可能性が高いため、我慢して矢筈ヶ岳に 向かうことにしました。
来た道を引き返して、分岐点に向かいます。分岐点には、 「◯◯からは通れなくなっている」というようなことが書か れた紙が吊されています。(◯◯がどこだったかは忘れてし まいました)
この先も分岐点があり、いったいどこが通れなくなって いるのか分かりませんが、とりあえず行ける所まで進んで いくことにしました。
ここからの登山道は、あまり人が通りませんからか、 荒れ気味のようです。(この後、下山するまで誰ともすれ 違うことが無かった)
頂上へ向かうルートの終盤は、かなり急坂になっている ため、木を掴みながら登っていきます。なんとか頂上に到達 しました。
ここからは、大津や比叡山方面への展望が広がっています。 時刻も午後1時半ぐらいになっており、ここで遅めの昼食を 摂ることにしました。
バーナーをわかし、景色を見ながらカップ麺やら、おに ぎりやらを食べて、食後にコーヒーを飲みながら、いつも よりゆっくり長めに休憩を取りました。
ここからは下山ルートに入ります。登って来た急坂を少し 戻って、分岐を登山口方面へ下っていきます。
しばらく進んでいくと道が崩れており、進路を塞ぐ形で 木が倒れている所に出ました。少し前の台風によるもので しょうか・・・。
なんとか、ここを通過することができましたが、その後 も木が倒れている所が、かなりあって、無事に降りれるのか 不安な気持ちが出てきます。
その上、かなり急な下りが続きますので、膝にダメージが 蓄積してきます。それでも、なんとか登山道を進んでいき、 岩盤地帯に到達しました。
この岩盤地帯は、沢の水が湧き出ており、かなり滑りやす いです。バスの出発時間まで、あまり時間が無いので、急ぎ たいところですが、ここで転倒しますと、シャレにならない 大怪我をすることになりますので慎重に下っていきます。
やがて、登り口付近の分岐に到達して、なんとかバスの 出発時間に間に合いました。その後バスでJR石山駅に戻って、 京都駅前で三人だけで反省会を行い、今日の登山について 語り合うのでした。
無事登山終了〜。
見える山容 |
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下っていく部員 (画像クリックで拡大) |