石切山(いしきりやま)


山行日 平成28年10月22日 標高283m 歩行時間 約3時間
行程(約7.3km)
阪急山本駅→岩場→満願寺→石切山→釣鐘山→阪急川西能勢駅→JR川西池田駅<経路図>
参加者
きむ、K西、S原、つじやん、しげき、こじ〜、I島さん、N西君(8人)
今月の幹事:しげき

半日軽めの登山でした

今月は中山連山の東の果て、石切山、釣鐘山を登りました。

箕面山系のすぐ隣りまで来たので、これで、中山、箕面と 繋がるのかな。。。

次は中山連山と六甲山系を繋げたいなぁ……。


予定通り山本駅を出発し、駅前のコンビニで物資調達後、 10分ほど住宅街を歩くと、山道に入って行きます。


少し登ったところで、最明寺の滝との分岐に。

ここは、スルーし、左に進みます。


すると今度は満願寺方面と中山最高峰方面の分岐 に差し掛かりました。


本日のルートは満願寺方面でしたが、K西さんが 中山最高峰方面の岩場を希望されました。


S原さんが嫌だ嫌だと懸命に訴えましたが、その 訴えは黙殺され、岩場へと進みます。


いつの世でも少数意見は淘汰されて行くものです。 これが民主主義の怖いところですね。


そんなことはさておき、少し登ると、岩場登りの 練習をされてる方の姿が見えてきました。岩場に到着です。


いざ、岩場登りレッツゴーっとなったところで、先程 自らの訴えを黙殺され、失意の底に叩き落とされたかに 見えたS原さんが、「自分が荷物番をしとくので、荷物 を置いて岩場登ってきたら。」と、岩場は危険なので少し でも身軽な状態で登った方が良いという皆の事を思って の発言をされました。


皆は、こんな山奥でS原さん独り残すことは申し訳ない と思い、迷っていましたが、S原さんは皆の荷物を半ば 強引にひったくり、以降どっしりと腰を据えて微動だに しませんでした。


S原さんの気迫に負け、一同岩場登りに向かうことと なりました。


S原さんに感謝しつつ岩場を登り始めました。

東側の窪みルートが比較的楽に登れるようでした。


岩場を少し登ると、眼下には神戸港や甲山、六甲山系、 これから登る石切山や五月山が一望出来る非常に素晴ら しい景色が広がっていました。


まだ上はありましたが2/3程登ったところで、S原 さんのことも気になり引き返すこととなりました。


下りは滑らないよう慎重に。岩場登りを堪能し、下まで 戻ってくると、皆の荷物を必死で守ってくださっていたS原 さんと合流しました。


S原さんは、位置情報を駆使した携帯アプリを必死に 操作されておられました。


恐らく、これからのルートを頭に叩き込んでおられた のかなと……。


さて、満願寺を目指すため分岐点まで戻ろうとしたところ、 満願寺こちらの標識が。

どうやらここからでも満願寺にいけるようです。


すぐ横に住宅街が見え、その方角に抜け、住宅地を進むと 満願寺が見えてきました。


満願寺は、源氏所縁のお寺のようです。

坂田金時という金太郎さんのお墓もあり、四国八十八ヶ所 のミニチュア番もあり、それらを巡りました。


その後は石切山へ。

満願寺霊園、サッカー場を抜けると石切山へ続く細い 登山道が。


2〜30分登ると石切山山頂へ到着。

恒例の三角点撮影を終え、少し下ると見晴らしの良い場所 に出ました。


大阪空港や、これから向かう釣鐘山が見えました。

雲行きが怪しくなってきたため、早々に先を急ぎます。


石切山から釣鐘山はほぼ下りで直ぐに着きました。

釣鐘山からは下り階段です。


これを登るのは大変だなぁと思いつつ下っていくと、 雲雀丘花屋敷の住宅街に出ました。


その後は川西池田駅まで出て鉄道という文明の力を駆使 して伊丹に向かいました。


伊丹には白雪酒造があります。

本日のメインの白雪ビールと日本酒を嗜み、酔った勢いで、 お土産購入して解散となりました。





スタート
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荷物を人質に・・・
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岩場にて
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岩場
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満願寺境内
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満願寺前にて
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石切山山頂にて
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