御在所岳


山行日 平成27年11月21日 標高1,212m 歩行時間 8時間
行程(約10.7km)
      湯の山温泉駅(御在所ロープウェイ)→中道登山口→負ばれ石→地蔵岩→キレット→
      富士見岩展望台→レストランアゼリア→御在所山一等三角点→御在所岳(望湖台)→
      御在所スキー場→国見峠→石門→国見岳→国見尾根→天狗岩→藤内小屋→(裏道)→
      蒼滝不動→湯の山温泉駅(御在所ロープウェイ)<経路図>
参加者:K西、きむ、S原さん、こじ〜(4人)
今月の幹事:こじ〜

はるばる来ました、御在所へ〜(^○^)面白い形の巨岩が点在するも、歩くのは一苦労・・・

先週、予定していた登山が、雨?のため延期。

それに伴い、行先も急きょ変更して、以前からいつか は・・・と考えていた、御在所岳に挑戦することになり ました。鈴鹿山系もサークルとしては、お初ですね(多分)


三連休の初日ということから渋滞を考え、朝6時半頃には 大阪を出発しました。

名神→新名神→東名阪と高速を乗り継ぎ、渋滞にも巻き 込まれることなく、御在所ロープウェイ山麓駅駐車場に着 いたのは9時前でした。


トイレ等準備を整え、ロープウェイ山麓駅から中道登山口 に向かって歩き出します。

この間約1時間は車道のため、気分はまだ今一つですが、 天気にも恵まれた登山日和なので、思っていたより多くの人 が御在所岳へ向かっていました。

紅葉は既に終わりの時期であったので、残念ではありました。


中道登山口に到着し、登山届を書き終えて、ポストに提出。 ここでは、御在所ロープウェイをはるか上空に望むことができ ました(^’^)


さぁ、本格的な登山開始です。ここから大体2時間程で山頂 に到着予定ですが、その間はずぅ〜っと登りっぱなしでした。

しかも緩やかな登りではありません。岩が数多くあるため這い 登ったり、花崗岩のためか滑りやすい場所もあって、一筋縄では いかないコースでした。


最近の山行は、大人し目のコースに落ち着いてしまっていたので、 久方ぶりの本格的(?)な山歩きとなりました。

S原さんの足取りも考慮しながら、スピードは抑え目です。しかーし、 本当に多くの人が登ってくるので、山頂まで常に前後に登山客がいて なかなか大変でした。六甲山みたい・・・。


岩場を登りながら後方を振り向くと、快晴の下、四日市市街 から伊勢湾方面(?)まで、見晴らし最高です。

また、高度を上げるに連れ、ロープウェイも視界に近づいて きました。それでも山頂はまだ遠く、あそこまで登るのか・・・と(@_@;)


コース上には、巨大な岩の上にもう一つの岩がおぶさるよう な形の、「負ばれ石」や、岩の上に絶妙なバランスで(一体、 どうなってんの?)乗っかっている「地蔵岩」といった巨大 な岩が点在し、飽きることはありません。

でも、足を滑らすような危ない個所も結構あって、一人 では歩きたくないですね(・_・;)鎖場のあるキレットでは、 登山客で大渋滞になっていました。もう、アスレチックみたいです。


中道の終盤は登りが急になり、岩場を注意しながら登り きると、ようやく富士見台に到着。

眺望がよく、記念撮影!さすがに富士山は見えませんでした(*^^)v


さぁ、お腹もすいてきたので、レストランアゼリアに 向かいます。

ここは、きむさんによれば、カレーうどんがおいしいん だそう。混み合う前に、おいしく頂きました。


お腹を満たした後は、三角点と望湖台へ。まだ登りが あったんですね(^_^;)満腹後の登りは・・・ちょっと、キツイ


三角点付近では、多くの人がお昼をとっていました。 ここはロープウェイで来られるので、やはり人が多いんですね。

望湖台はさらに3分程度奥へ歩いたところです。ごろごろした 岩場で、風がきつく、ちょっと危なかったです。

晴れてはいたのですが、昼下がりで霞んでいて、遥か琵琶湖は 望めませんでした。伊吹山は遠くに見れたような気が・・・


山頂で記念撮影後、スキー場を横切って下山に向かいますが、 ここで国見岳にも登ってから国見尾根を通って下山しようと、 きむさん・K西さんが提案。

一方、S原さんは膝の心配から国見岳は登らずに裏道コース で下山をしようと意見が分かれました。

幹事のこじ〜も、きむさん・K西さんと最後は国見岳を目指す ことになり、S原さんとは国見峠で分かれることになりました。 藤内小屋で合流することを約束して・・・(涙)


(ここからは国見岳に向かうコースです。)

S原さんと別れた後、ペースが上がります。何せS原さん よりも、45分程下山に時間がかかるからです。国見峠から はまた登りが始まります。

山頂かと思われた場所は、単に展望のよい場所で、山頂は さらに小道を進んでいくのですが、途中、石門に立ち寄り ました。

この石門も奇岩で何故こんな樹林の場所にあるのか、 正直謎です。国見岳山頂へは石門からすぐです。 山頂は展望が無く、ひっそりとしていました。


国見岳山頂を後に、来た道を少し戻り、国見尾根分岐へ と向かいます。

国見尾根には天狗岩や揺(ゆるぎ)岩などユニークな 巨岩があって、こちらも変化に富んでいるのですが、 滑りやすい場所もあり、そこで雨がぽつぽつしだしたり、 風が急に強くなったり、踏み外したら危ない場所が結構ありました。

何より後半は急降下コースでビックリポンでした。 おまけに、木の根が足元を覆っていて歩きづらく、 テープを頼りに下りる難しいコースでした。


中道では、あんなにたくさんの登山客がいたのに、 この国見尾根では全く他の登山客と出会わなくなりました。

みんな避けていたのでしょうか?

尾根を下りきると、ようやく藤内小屋へ到着。

S原さんとも無事合流し、ロープウェイ山麓駅に 向かいます。

国見岳からの急な下りで、足の疲れがピークに なっていましたが、結構日も落ちてきてたため、 谷沿いを急いで下りました。


鈴鹿スカイラインの下をくぐり、蒼滝不動まで 来たときは、もう足が大変な状態で、K西さんは 足が止まってしまいました。

きむさんとこじーは御在所バッジを購入する ため、一先ず急ぎ、何とかみんながロープウェイ 山麓駅に着いた時は、周囲は薄暗くなっていました。


山麓駅横のお店で、バッジ等お土産を購入し、 無事、終了。

みなさん、本当にお疲れ様でした〜。

この後はひとっ風呂浴びに行くぞぉ。

無事、登山終了〜







まだ人も少ない湯の山
温泉ロープウェイ山麓駅
(画像クリックで拡大)





中登山道口に、
いよいよ登山開始です
(画像クリックで拡大)





これが、負ばれ石
(画像クリックで拡大)





地蔵岩の向こうには
四日市方面が広がります。
いい天気ですねY中隊員!
(画像クリックで拡大)





大渋滞のキレットを上から撮影。
おばさん、横入りしないでよ
!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
(画像クリックで拡大)





富士見岩に到着、早速富士山を
撮影する、仲良しのきむ&K西部員(^○^)
(画像クリックで拡大)





ようやくありつけた、カレーうどん(^◇^)
(画像クリックで拡大)





御在所山頂に無事到着!
周りは人でいっぱいでした
(画像クリックで拡大)





突如現れた石門、びっくりぽん(@_@)
(画像クリックで拡大)





展望のよくない国見岳
(画像クリックで拡大)





ハードな国見尾根コース
の下山、S原さんは正解?
(画像クリックで拡大)





藤内小屋でS原さんと合流、
ゴールまであと少し
(画像クリックで拡大)



←クリックして頂けますと励みになります。

この登山の裏日記を見る トップページに戻る
inserted by FC2 system